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肋木(ろくぼく)って何の為にあるの?

2016年、関西テレビさんの ニュース番組で、
『体育館の片隅にある謎の「はしご」の秘密』
の お題で取材を受けました。
( http://www.yoshida-taiki.co.jp/news/31/ )
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要は、『肋木(ろくぼく)って何の為にあるの?』
という趣旨で作られたミニコーナーです。
時代背景や 主要人物などの紹介がされ、
番組としては 上手く構成されていたと思います。
しかし、『そもそも肋木は どうやって使うの?』という
核心には届きませんでした。

実は、この取材の10年程前に、肋木について調べた事があります。
どうやって使うのか、 正式な規格はあるのか?
色々と 知りたかったので。

結論から言えば・・・『今となっては分からない』です。

まず、同業の S社 と О社に 問い合わせてみました。
国体や オリンピックにも正式採用されている程の
体育器具トップメーカーの2社。
この2社ならば、すぐに分かるだろうと思っていたら、
『独自規格で作っており、使用方法も明確ではない』と
まさかの回答。

次に、日本体操協会に問い合わせ。
そこでも『そもそも規格が存在するのかも分からない』
との事。 加えて、『明確な使用方法も不明』 と。
ただ、大正期に スウェーデン体操として教育現場に広まったと
教えて頂きました。
だったら、学校に聞いてみようという事で、
日本体育大学 と 大阪体育大学 に問い合わせ。
何人かの教授、准教授に当たってみましたが、
やはり分かる人は いませんでした。

戦後、スウェーデン体操を教える人が減り、今となっては
知っている人も いなくなってしまったみたいです。
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本来の使い方は分かりませんが、
この令和の時代でも 汎用性の高い器具 として
筋トレ、または ストレッチに使われ続けています。
勿論、学校の校庭・体育館にも設置しています。
『遊具なのか? 体育器具なのか?』という問題は さておき
子どもの成長に役立っているのは間違いない。
なので、少しでも多くの人に使って頂きたいです。

弊社での肋木の区分は、屋内では 『体育器具』 、屋外では 『体力促進遊具』 となっています。  『体力促進遊具』 とは、名称に『遊具』と入っているものの、一般的な遊具とは区別しており、遊具の安全規準の範疇外です。
ちなみに、日本公園施設業協会では 特に肋木の項目は設けておりません。つまり 遊具だとも、そうでないとも明記していません。 一方、日本体育施設協会では、遊具として扱われています。
theグレーゾーン(汗)

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