新着情報

『鉄棒』のご紹介。

今回は『鉄棒』の ご紹介。 というか、解説。(画像1~3)

遊具を製造するメーカーにとっては 基本中の基本。
ましてや 器械体操用の鉄棒も扱う弊社にとっては、
言わずもがな。  ですね。

パーツは、大きく分けて 3つ
①支柱  ②握り棒  ③継手金具 です。

『支柱』は、スチールパイプ。 又は ステンレスパイプを使用。
高さに応じて φ60.5 ~ φ89.1mmを使い分けます。

次に 『握り棒』。
支柱と違ってパイプではありません。
シャフト(内部が詰まっている棒)を使います。
材質は スチール か ステンレス。
サイズは φ28mmが基本で、φ25mmを使う事もあります。

最後は『継手金具』。
使用するのは、スチール製 か ステンレス製。
指定されれば 鋳物(いもの) も使います。
弊社では、基本的に 支柱に溶接で固定して出荷。
少しでも ガタツキが出ないようにする為の工夫です。
(但し、鋳物は溶接が難しい為、ボルト止めです)

ここまでの文の中で、見慣れない文字が出てきましたね。
『鋳物(いもの)』です。
ざっくり説明すると、溶かした鉄を、型に流し込んで作った
成形品の事。
精度が出に難いというデメリットがあるものの、
大量生産が可能なメリットは大きいです。

で、
遊具点検の際、鋳物(いもの) の劣化判断は、少し気を使います。
(画像4~7)

古い物は、『サクい』等と呼ばれる現象が起ている場合があります。
それは 初めからなのか、経年劣化によるものなのか分かりません。
とにかく、割れやすくなっていくのです。
(どういう症状なのか、文字では表せません。スイマセン)

表面の亀裂は 絶対に見落としてはいけません。
しかし、その亀裂が ペンキだけの時もあるので、見極めが必要です。

一言で『鋳物』といっても 材質には何種類か在りします。
『ねずみ鋳鉄』『ダクタイル鋳鉄』『可鍛鋳鉄』など。
この中で サクくなり易いのは『ねずみ鋳鉄』。
逆に『ダクタイル』や『可鍛』で割れているのは経験がありません。
それぞれ 材質の違いは叩いた 『音』 で判断するしかなく、
手の届かない高さにある場合は、、、攀じ登るしかありませんね。

と、ここまで書き進めてきましたが、
ちょっと長くなり過ぎたかな~ っと。(反省)
『握り棒(シャフト)』についても、書きたい事があったのに・・・
それは またの機会にしましょう。

ページトップへ戻る